音楽機材道場〜初心者から玄人まで 皆の者、これを買え!〜

DTM系機材に特化した(それしか知らない)師範のオススメ機材!

心得その七〜楽曲製作ワークフロー!各論2.Maschineでトラックメイク!その前に準備する事〜

こんばんは、音楽機材師範じゃ。

前回に引き続き、

楽曲製作の下準備についてじゃ!

 

今回はMaschineで必ずやっておきたい点じゃ!

Maschineの魅力は何と言ってもスピーディーなワークフローじゃ。

ストレス無く、ハードウェア本体よりサンプルやキットのブラウズが可能じゃ。

 

一昔前にKOREで可能になった時に、大いに驚いたものじゃが、

さらにNKSが導入され、ブラウズからサウンドのコントロール

シームレスで容易になった。

何を言っているか分からん者は、ググるか、気にしないように

ここまでは師範の蛇足じゃからな。

 

さて本題、やるべき事のリストじゃ!

  1. vengeanceサンプルパックをパソコン内SSDに保存する(移動する)
  2. Maschineを立ち上げ、ブラウザーよりユーザータグを選ぶ
  3. 購入したサンプルパックを、ジャンルごとにタグ分けしてインポート

これがまたなかなか面倒な作業なのじゃ。

いや、やる手順自体は簡単じゃぞ。

 

Maschine ユーザー サンプル インポート

ググるか、

先人達がyoutubeに手取り足取り解説してくれとるものがあるから

いくつか目を通すように。

 

特にyoutube

Maschine Tutorial Importing and Tagging WAV Samples

というADSRからの動画が非常に分かりやすい。

 

念のため。脳内が鎖国している者は、日本語字幕も出来るぞ。

youtube動画右下の 字幕 アイコンを押し、

設定ー字幕ー自動翻訳 から日本語を選ぶのじゃ。

 

英語が分からん者でも、googleの変な日本語訳くらいは

うまく解読できるじゃろう。。。

 

ここでインポートの際に気をつける点じゃ!

たとえばサンプルパックの中で、大まかにキック、とファイル分けされておっても

出来る限り自分の感覚で細かくタグ分けするのじゃ!

 

タグ付けはサブのタグがいくつか追加できるから、

ドラムーキックーロングディケイ

とか、いろいろ使いやすいように工夫するのじゃ。

 

ここをはじめにしっかりやっておくと、

作業効率は著しく上がるぞ。

また、なんとなくサンプルに親しみを持てるので、

お気に入りでよく使うサンプルが見つかってくる

ものなのじゃ。手を抜くではないぞ。

 

次にシンセ音色やボーカルサンプルも同様にタグ分けするのじゃ!

皆の者は、最速最短で聞くに堪える楽曲を作るのじゃ。

absynthやらreaktorやら、シンセサイザーのパラメーターは学ばんでええ。

 

皆の者の手元には、出来上がった音色のサンプルがあるのじゃ。

使うのは基本コレだけじゃ。

 

Maschineの優れた点として、読み込んだ音色は

即座にMIDIキーボードやパッドで演奏できる状態になる。

 

すなわち音作りなどせんでも、vengeanceの優れたサンプルを

MIDIキーボードで演奏すれば、立派なシンセトラックの出来上がりじゃ!

無論エフェクターなどはMaschine内蔵のものをインサートして

音作りは行えるが、大事なのは土台じゃ。

元の音が良ければ、エフェクトを掛けても大体いい音を出してくれるのじゃ。

 

すなわちシンセ単音のサンプルフォルダがあるはずじゃが、

これは非常に多用して行く事になる。

気の済むまでタグ分けするのじゃ!

全サンプルを、名前を確認しながら聞き込むのじゃ!

これはPCMハードシンセを購入した日にやる修行と同様じゃな。

 

ここまですれば、市販のサンプルパックも

皆の者それぞれの楽器となるのじゃ!

Maschineの元からのプリセットより、遥かに使いやすくなったはずじゃ!

 

仕事は下準備が結果を左右する。

楽曲製作が余暇の遊びだとしても、本気で取り組んだとしてもそうじゃ。

前回に引き続き、ちまちました事務作業じゃが、

これを行う事で、明日以降の楽曲製作が2割3割とスピードアップするのじゃ。

 

皆の者、手を抜くでないぞ。

 

次回は実際に楽曲製作をスタートするが、

師範の考える最短ルートをご紹介しよう。

 

皆の者、刮目せよ!

 

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