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心得その七〜楽曲製作ワークフロー!各論1.曲作りの方法、その前にテンプレ作り〜

こんばんは、音楽機材師範じゃ。

今回からは各論じゃ。

心得その七〜楽曲製作ワークフロー!総論、曲作りの方法。最短最速の聞くに堪える楽曲〜 - 音楽機材道場〜初心者から玄人まで 皆の者、これを買え!〜

前回こちらで紹介した楽曲製作ワークフローをもう少し掘り下げる。

 

まずやるべきは闇雲に作るのではない。下準備じゃ。

これはソフトのインストールや使い方、VSTiの刺し方なんかを言うておるのではないぞ。

そんなもんは悩む前にググれ。懇切丁寧なサイトが必ず見つかるであろう。

師範は真に驚くべき解説を持つが、文字数の制限でここでは割愛する。

 

皆の者のすべき事は、テンプレ作りじゃ。

DAWでテンプレ作りとは、いつも製作を行うにあたっての

スタートの状態を決めておく事じゃ。

もう少し楽しい良い方をするとなれば、

自分のスタジオをセットアップしておくのじゃ。

 

つまるところ、楽器を準備し、配線を済ませ、いつでも音が出せるようにしておくことじゃ。

DAWではもちろん文字通りの意味ではないぞ。

やるべきこと

  1. MaschineをCubaseのトラックに読み込み
  2. Maschineで作った者を書き出す為のオーディオトラックを予め作り
  3. それをキック、ドラム、ウワモノなどリネームする
  4. wavesやエフェクトを読み込んだ上で、バイパスしておく(オフにしておく)
  5. その状態でプロジェクトを保存し、my templateと名前を付ける

ということじゃ。

 

とにかくめんどくさく無い状態にしておく事じゃ。

めんどくさいと一週間後に、皆の者の何割かはすでに楽曲製作を諦めておるじゃろう。

 

そうそう、4のエフェクターなんぞいつも同じパターンで使うのじゃから、

いつも使うツマミの位置に設定してから保存するのじゃ。

それならトラックが大体仕上がってきたらエフェクトをオンにするだけでええ。

製作中にCPUに負荷が掛からん状態にバイパスしておくのじゃぞ。

やり方はググれ。

 

個人的にはこの設定に1日費やしても良いと思っておる。

毎回毎回VSTのロードから行っておったら日が暮れるでな。

 

次にやるべきは勉強じゃ。

音楽理論やコード進行は不要じゃぞ。

必要なのは、作りたいと思う曲に似ている楽曲を探し

製作で使うモニター環境で聞き込むのじゃ。

スマホで流していたときよりも、MDR-CD900STで聞くと

音の定位や、リバーブの処理、また聞こえてこなかった音

といったものに気付けるじゃろう。

 

 

また、曲の進行や展開も徹底的に頭に入れるのじゃ。

そして、まずはそれを完全に模倣するのじゃ。

本当に好きな曲があれば、手持ちのソフトや機材でコピーを試みてもええ。

 

とにかく、新しい芸術は常に過去の模倣から始まるのじゃ。

パクリなどと気にするでない。

まずは何事も、型から入るべきなのじゃ。

これをしっかりやっておったのがmartin garrixじゃと個人的に思っておる。

デビュー当時など、有名なアレのイントロや、アレの展開そのものじゃ。

しかしそれで彼がとがめられたりはせん。

そこに新しい価値を作り出したからじゃ。

 

嘘だと思うならmartin garrix 自宅

でググれ。

模倣から入るのも、あながち悪くは無い

そう思うじゃろう。

 

余談が長くなってしまった。

あとはMaschineでやっておきたいこともあるが、

次回以降に引き継がせていただくとする。

皆の者、刮目せよ!

 

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