音楽機材道場〜初心者から玄人まで 皆の者、これを買え!〜

DTM系機材に特化した(それしか知らない)師範のオススメ機材!

師範の購入前検討〜Roland Fantom 06 07 08 みんなで買おうYahooショッピング超P祭〜

こんばんは、師範じゃ。

 

今夜はまた、驚きのニュースが舞い込んで来た。

高価で庶民には関係ないと思われていた機材、Roland Fantom最新機種の廉価版。

その名もFantom 06/07/08じゃ!

 

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Roland Fantom 06

 

ユーザーインターフェースが改善

FANTOM-0シリーズとされるこの機材、先代のFA-06/07/08の失敗(?)を改善し

ユーザーインターフェースが恐ろしく改善されておる!

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FA-06/07/08では、シンセ音源のエディットをするのに、なぜかカーソルキーを連打し

ひとつずつパラメータを触る必要があった。

ツマミやボタンがあるのにもかかわらず、直感的に対応しておらんかったのじゃ。

 

しかし、このFANTOM-0シリーズ、画面の下のツマミはクリック式ロータリーエンコーダー

画面表示の位置とパラメータにいつも対応しているようなのじゃ!

 

これだけでハードウェア機材の強みであるエディットの速さと没入感が大きく変わるのじゃ。

みんな大好きRoland v-synthのような操作感ではないかと思っておる。

 

音源について

さて、音源はフラグシップのFantomをおおよそ引き継いだものになるようじゃ。

スーパーナチュラルにZenCoreに、正直どこに差があるのかよく分からん。

 

さらにSuperNATURAL Acoustic Piano搭載で、電子ピアノの代わりに購入も考えられるし

dawの音源としても、バンドやライブのお供としても非常に良さそうじゃ。

 

また驚くべきはエフェクトの同時使用の数で、16トラック全てに同時使用できる上に

インサートエフェクトも二系統、別で使用可能じゃ。

ドラム用にも6系統のエフェクト、さらにマスターエフェクトと、

ハードウェアで考えうる最高峰のルーティングが可能ではないじゃろうか。

 

いや、無論dawではエフェクトなど無限大なのじゃが、この絶妙な制限がインスピレーションを生むのじゃ。

よく使うアルゴリズムが決まってきて、それにひとつまみのエディット、

音色選択をしていくと、「オリジナリティのある音」を発するようになるのではないかと思う。

 

dawはどうも無機質な感じがあり、無数の音色やプラグイン、エフェクトにより

自分の音というものが固定しづらい気がするのじゃ。

 

ギタリストのエフェクトボードのように、限られた組み合わせで工夫を凝らすと、

不思議と音に自分らしさが生まれてくるものなのじゃ。

 

そうはいってもプリセットは完成度が高いと、ついついそのまま使用してしまうがの。

 

新しい機能について

面白い内容として、ステップLFOがある。

タッチパネルで楽々エディットできるステップごとに、複雑な波形をアサインして

ステップごとに激しいモジュレーションをかけられるというものじゃ。

 

古くはNI MassiveでEDMが流行った頃に多用されていたが、

マウスでポチポチやらんでも、タッチパネルと物理ボタン、ツマミでエディットできると

使用頻度が上がり、面白い音作りができそうじゃ。

 

さらにそこにサンプリング機能の増強がある。

詳しくは触れてみんと分かりにくいが、直感的に、深いエディットのできる

マニアックなサンプリングキーボードとしても使用できそうじゃ。

 

もちろんパッドもあり、なんちゃってSP404も可能じゃ。

 

他には、パネルに大量にあるボタンの中に、TR REC仕様のステップシーケンサーに特化した

ハードウェア16ボタンがあることもポイントが高い。しかも打ち込んだ内容の細かい修正は

ディスプレイでタッチパネルと、スマホのようなスワイプ操作で行えるようじゃ。

エフェクトやサンプリングを絡めると、ビートメイクが捗りそうじゃ!

 

シーケンサー自体も、なんちゃってableton liveのような、

ループベースの取り組みやすいものと、ピアノロールも用意されておる。

本当にトラックメイクをさせようと考え抜かれた構成じゃ。

 

驚きのコスパ

ここまで絶賛したが、今時点でハードウェア本体を触ったわけではない。

そのため、例えばツマミやボタンが思ったよりヘナヘナかもしれん。

またシンセキーボードもあまり期待はできんじゃろう。

 

しかし、これだけの内容で162,800円〜というのは驚きのコスパと言ってもいいじゃろう。

 

言うなればintegra-7並みに高品位な音源と、使いやすいシーケンサーサンプラー

無数のボタンとツマミ(フラグシップ機のようじゃ)による高い操作性

おまけに鍵盤も付いてくる!

 

これは皆のもの、間違いなく買い機材じゃ。

 

デメリットがあるとすると、CASIOのCTS1000Vを買ったばかりで

さらに61鍵盤も置くスペースが必要になるということくらいじゃ!

 

あとはツマミがそこそこ質がいいことを願いたい。

みんな大好きelektronのエンコーダーまでいかなくとも、

FA-06のすぐ故障するツマミを踏襲することはやめてほしい。

購入3日目で、触っておらんツマミが反応し始めたあの機材は、音源がいいのにイマイチじゃった。

 

とにかく師範は購入を決めたのじゃが、

あと迷うはどのサイズを買うか、と、いつのタイミングで買うか

くらいのものじゃ。

 

そこでYahooショッピングをみておると、ちょうど3/19にポイント祭りなるものがあるそうじゃ。

実質20%ほど割引が見込めるので、13万円を切るくらいの実質価格になりそうじゃ!

 

皆のもの、迷うでない。

共に買おう。

そして25日の発売日に届くことを祈ろう。

3/19になった瞬間に、Yahooショッピングにて、

皆のもの、コレを買え!!

Roland Fantom 06