音楽機材道場〜初心者から玄人まで 皆の者、これを買え!〜

DTM系機材に特化した(それしか知らない)師範のオススメ機材!

師範の機材自慢〜これは楽しいMaschine+①〜

皆の者。師範じゃ。

 

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仕事から帰ると、届いておったぞ!

なんとなくクリスマスのようなワクワク感のあるゴツい梱包の箱じゃな!

 

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出た!

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箱はツヤツヤじゃ!

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手の込んだシートとツマミ保護しておるな。

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怪しい気になる出っ張りが。。。

 

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引っ張ってみた!

 

 

 

 

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sdカードスロットじゃったか。

 

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電源アダプターを入れると唐突に画面がつく!

アダプターは回し込むタイプで、抜けないようにできておる。バッテリー駆動ないからの。

 

ちなみにこの画面から電源ボタンをタップしたりいろんなボタンやシフトなど、色々やるが起動せず。

 

困った挙句一度電源を落として再度パワーオンでついた!

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ちなみに起動時間はまあまあ長い。

あとで書くがアップデートも長い。

 

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うおー!!!画面が綺麗!mk3と多分変わっておらんが、改めてハードウェア機材の画面と思えんほどじゃ。

師範が取り乱すレベルじゃ。

多分これは、MacBookに接続した状態のmk3の場合は、retinaディスプレイが目の前にあるから

比較されて感動せんかったんじゃな。

ハードウェア駆動すると、パソコン画面を見んようになるから、ハードウェアの美しさが際立つのじゃな。

 

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起動!!!

ここまで簡単に書いたが、実はこのmaschine+、wi-fiに接続することを前提とされておるらしい。

まさかの起動してすぐにwelcomeされるわ、もう少しのステップで楽しめますよ、と言われるわ、wi-fiに接続を強要されるわ、アカウント登録と紐付けを強要されるわ、

 

師範はiPad買ったのか?

と思ってしまうほどじゃった。

師範はすぐバシバシと叩きたかったのに!

 

まぁそれは良い。

 

ハードウェアについてのレビューじゃ!

なんとこのmaschine+、native instruments製と思えないほどにしっかり作られておるぞ(笑)

思えばあれはmk2とmk3を購入時。

ディスプレイ下のツマミのトルク感が明らかに違い、またダイヤルエンコーダーを触ると引っかかるような異音がして、

やはり所詮はmidiコントローラーか。

と思ったものじゃった。

maschine studioもツマミのトルクはひどかったぞ。

 

しかし!だてに15万円払った甲斐があったのか、

このmaschine+は非常に良くできておる。

ツマミのトルク感はやや重め、そう、ちょうどKORE1あたりの感じか。

 

頻繁に触るプッシュエンコーダーはひんやり冷たい感触、高級感と重みのあるダイヤル感じゃ。

 

ボタン類はmk2から悪くない感触じゃの。カチっと軽いクリック感はmaschine JAMと同じじゃがコントロールしやすい。

ボタンが多く、ハードウェア感があるのがmaschineシリーズの醍醐味じゃ。

もちろんこのmaschine+でも今まで以上にボタンも豊富で、タッチパネルじゃなくともビートの叩き上げには全く困ることはない。

 

ひとつ残念な点があるとすると、

せっかくの高解像度ディスプレイに、

massiveのアイコンは出るものの、パラメータの調整が、今までと同様にマクロコントロール中心で一からの音作りは不可能な点じゃ。

出来ればこんなに綺麗なディスプレイなのじゃ、画面切り替えごとにオシレーター選択からエンベロープ、フィルター、と画面を切り替えてそれぞれ細かくエディットしたかったのじゃが。。。

 

逆に、予想外に良かったことは

KONTAKTが入っておるのじゃが、生楽器系の音がハードウェア機材から飛び出すレベルの音でない良い音を出してくれることじゃ。

いや、KONTAKTだから当たり前といえば当たり前なのじゃが。もっと高品位なソフトシンセを高級オーディオインターフェイスを使って書いた方が良い音が出るのは分かるのじゃが。

しかし、やはり今回のmaschine+はハードウェア機材なのじゃ。

比較対象はほかのシンセや音源モジュールなど、同様のハードウェアなのじゃから、それを考えると恐ろしい出音の良さじゃ!

もう音源モジュールは売れなくなるの。。

いや、もう既に売れてないのか。。。

 

もちろんソフトシンセでなく、maschineソフトウェアの完成度とビートの組み易さは特筆すべきものがある!

しかし!当たり前じゃが皆の者の知っておるmaschineソフトウェアそのものがハードウェア化されたものじゃから、機能に関しては基本的に目新しさはない(笑)!

 

しかし何じゃろうか、

パソコンを立ち上げてDAWを選んで起動して、ソフトシンセを立ち上げて、

そういった一連の作業が省かれただけで、この没入感、音楽を作っている、という感じが強く得られるのじゃ!

 

皆の者、これは良いものじゃ。

パソコンは仕事で使うものじゃ。

音楽を作るクリエイティブな空間に、パソコンは要らん。

最高じゃ!

 

 

このまま触りまくりたかったのじゃが、実はmaschine+のアップデート画面にソフトウェア更新があったからの、おもむろにアップデートを始めてみたのじゃ。

アップデートもwi-fi経由でダウンロード、SDに保存して作業はハードウェアのみで行えるぞ!

 

しかし!遅い!

この文章を書き始める前にアップデート開始したものの、まだ終わらん。

ひょっとするとアップデート関連のバグかもしれんな、発売後すぐじゃから。。。

 

師範は今日は諦めて寝る!maschine+は朝にはきっとアップデートされとるじゃろう!

KOMPLETEのDVDをハードディスクにインストールしていたころのようなもどかしさじゃ!

 

師範はもう寝るが、

皆の者、刮目せよ!

maschine+は非常に楽しい機材じゃ。