音楽機材道場〜初心者から玄人まで 皆の者、これを買え!〜

DTM系機材に特化した(それしか知らない)師範のオススメ機材!

心得その六〜機材コレ買え!各論3.Steinberg UR22mk2〜

正直申すとこれより良いオーディオインターフェースは腐るほどある。

じゃが、師範にもそうじゃが、皆の者にも予算という物があろう。。

今回はオーディオインターフェース

Steinberg UR22mk2じゃ。

 

もしもまだ心得その五を見てない者がいるなら、先にそちらを読んでもらおう。

心得その五〜機材コレ買え!師範の提案DAW入門!〜 - 音楽機材道場〜初心者から玄人まで 皆の者、これを買え!〜

 

はじめにも書いたが、オーディオインターフェースはピンキリじゃ。

そもそもオーディオインターフェースとはパソコン内のデジタルの音を、実際に聞けるようにアナログに変換するもの(録音の場合はこの逆)じゃ。

 

DACと言われるこの手の機材、とにかく価格なりの音になる。

つまり出音を左右するパーツに金をかければかけるほど、

機材の音は良くなる。

 

もしかすると皆の者の中には、この価格差をオーディオマニアの電源や電圧の蘊蓄と同じように感じる者もおるかもしれんな。

 

じゃがそれは違う。

 

そもそもパソコン内で行われとる処理はとてつもなく高音質なのじゃ。

これをアナログに変換する際に劣化が起きるのじゃ。

 

いい音のはずが出口が悪いと(パソコン本体のスピーカーやヘッドホンアウトのように)

結果糞な音に聞こえるという訳じゃ。

 

これは師範の感覚じゃが、

だいたい凡人でも10万円くらいまでの機材は善し悪しが分かる。

 

皆の者に勧めておるUR22mk2は一万円台じゃが、BabyFaceProやApogeeEnsembleなどは一聴していい音じゃ。勿論個性はそれぞれあるがな。

ただ40−50万を超えた機材は師範の耳ではよく分からんかった。結局このクラスは試聴のみで購入はしておらんがの。

 

つまり皆の者の中で金が唸るほどにある者がいるとしたら、

はやいうちからApogeeDuetやRME Babyfaceを揃えていいと思う。

このクラスでないと聞こえん音は多いし、何より音がいいと制作が楽しくなる。

 

じゃが。。ほれ、皆の者には予算の限度があるじゃろw

MIDIコントローラーなどは10万のものでも5000円でも出音は全く変わりないが、ここは金をかければいい音がする。

じゃが皆の者には予算がある。

合計で10万円じゃ。皆の者、オーディオインターフェースに10万円を今すぐ準備しろというのではない。

 

1万円ちょっとのこの機材、UR22mk2の利点を説明しよう。

 

1、安い!

2、CubaseAIが付属

3、そこそこ聞くに耐える出音

4、安定性

5、ユーザーが恐ろしく多い

 

これじゃ。

1、3、に関しては先に申した通りじゃ。

4、5に関しては。。皆の者は何かトラブルあった時にすぐ対処できんじゃろ。

Steinbergオーディオインターフェースをずっと作っておってドライバーも安定しておる。

そもそも皆の者は設定方法も分からんじゃろ。

大丈夫。

ユーザーが多いという事は、

ググれば必ず解決法がのっておる。

知恵袋でいちいち聞かんでええぞ。

CUBASE AI UR22 設定

ググるのじゃ、答えはそこにある。

 

さて大事なのは2、CUBASE AI付属

コレじゃ!

 

皆の者が使用するDAWソフト、

それがCUBASE AIじゃ!

 

製品付属ソフトと侮るなかれ。

基本的な音質は製品版と同じ。

差は付属プラグインや機能、トラック数の制限のみじゃ。

 

トラック数の制限は正直、やっかいになる場合もある。

しかし師範のことじゃ、そこも考えておる。

CUBASE AIは最終仕上げに使うのみじゃ。

曲の外形やループはMaschineで完結する。

 

CUBASE AIでMaschineを立ち上げられるが、その際使用するのはMIDIトラックひとつじゃ。

すなわちMaschine内の無数のトラックを使用しても、CUBASE AIのトラック制限には引っかかる事は無い。

皆の者。使うのは金ではない。頭じゃ。

 

今回は長くなってしもうたの。

具体的なワークフローなどは次回以降にするとして、今回はUR22mk2の話じゃ。

このコスパはいいぞ、皆の者、コレを買え!!

p.s. UR12は安物買いの何とやらになるぞ。ヘッドホンモニタ部分で考えても選ぶでない。師範を信用しろ。

 

 


Steinberg スタインバーグ 2x2 USB2.0 24bit/192kHz オーディオインターフェース UR22mkII

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