音楽機材道場〜初心者から玄人まで 皆の者、これを買え!〜

DTM系機材に特化した(それしか知らない)師範のオススメ機材!

裏師範の新製品情報 〜AKAI Force 4.MPC LIVEとの比較〜

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元箱の大きさ比較

皆の者。

AKAI FORCEか、

AKAI MPC LIVEか。

それが問題じゃ。

 

ハードウェア狂、裏師範じゃ。

結局、時代はAKAIなのじゃ。。。

 

そもそもパソコンが中に入っとるようなこの手の機材を使う理由は、

DAWでは集中できない、音楽をやっておる気がしない、

やはり音楽製作は楽器で、ハードウェアでやるものじゃ!

。。。という、曲が作れない者の言い訳じゃ。

 

そんなことは裏師範も分かっておる。

しかし、making music should be fun(elektronの標語)なのじゃ。。。

本業でもない音楽製作を、パソコンのマウス片手に徹夜でやるのは

時に厳しい作業なのじゃ。

 

さて今回の本題じゃ。

これを見とる者は、パソコンでやれば安値でしかも早くできる物を、

何かと理由を付けて、わざわざハードウェアでやりたがる酔狂じゃろう。

そんな皆の者にオススメしたい。

本当に最近のAKAIはええぞ。

 

まずはAKAI FORCEじゃ!

まだまだ使い込んどらんので間違いがあるかもしれん。

じゃが、だんだんとこの機材の特性が見えてきた。

 

こいつで出来る事は

音楽を止めずにロード、ドラムやメロディの打ち込み、エフェクトかけ

じゃ。

見た目はPUSHじゃが、なんだか使うておると

MASCHINEを使用しておる気分になってくる。

あれもソフト内蔵エフェクトやキットの読み込み、打ち込みはリニアに行えて気に入っておるが、それをハードウェア完結で行っておる感じじゃ。

また、内蔵プラグインはなかなか質が良いぞ。

 

こいつで出来ない(気になった)点は

PUSHやMASCHINE JAMと違い、

ステップシーケンスで打ち込んだノートを押したままツマミで編集が出来ん。

将来できるようになる(あるいはもう出来るのか!?)気がするが、

ELEKTRONのパラメーターロックに感銘を受けた裏師範としては、

初代PUSHにこの機能が搭載された時には狂喜乱舞したものじゃ。

 

また、ドラムキットで選択している音色をパッドでクロマチックに演奏できん

(と思う)ことじゃ。。

出来るような気がするから、出来たら訂正させてくれ。

じゃが、現状サンプルをクロマチックで演奏するにはドラムトラックでなく、

キーグループトラックを読み込んでそこにサンプルを読み込む事で可能になる。

もしかするとMIDIコントローラーを接続しMIDIノートを送れば出来るのじゃろうか(MASCHINEみたいに)。。

また分かったらこの場で紹介させていただく事にする。

 

次にAKAI MPC LIVEじゃ!

MPCは漢の楽器!!

バシバシ叩いてこそなんぼじゃ!

比較してしまうと、長いフレーズをどんどんサウンドオンサウンドで重ねて録音するのはFORCEに負けておる気がするが、

ドラムキットをしっかり組むつもりでキットを編集するか、

レコードのサンプリングをチョップしてバシバシ叩いてリミックスする

ような用途じゃと、むしろFORCEよりも直感的に音楽製作を行える印象じゃ!

 

また、ライブでシーケンスを使ってDJっぽいことをやるならFORCEじゃが、

オーディエンスに楽器を演奏しておるようなアピールをできる

つまり演奏者がライブをしているような感じで楽しめる

のはMPC LIVEじゃないかと思っておる。

 

まとめ

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本体の大きさは異なるが、容積は近いw

おそらくは内蔵のパワーやシステムはほぼ同じじゃ。

出音の傾向も、タッチパネルの感じも同じ。

あとは好みと音楽性、

ライブで叩きまくるか、涼しい顔でDJやるか

で考えれば良いのではと考えとる。

 

思った以上にワークフローに差があるので、

裏師範のように両方購入するのがオススメじゃ!買うのじゃ皆の者!

 

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