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DTM系機材に特化した(それしか知らない)師範のオススメ機材!

裏師範の新製品情報 〜AKAI Force 2.届きました。簡単にレビュー!〜

皆の者。裏師範じゃ。

Youtuberの皆、

(少しだけ)馬鹿にしててすまんかったw

動画編集、アップロードってかなり手強いんじゃな。

 

届いたらすぐにちゃちゃっとレビューをして皆の者をハードウェア沼の深みに落としてやろうと考えておったが、

手持ち機材を動画撮影が出来るようにするまで1時間。

その後、撮影した後も編集で1時間。

いまYoutubeへアップロードで待ち時間が1時間w

 

youtuberも大変なんじゃな。。

 

話が逸れたがAKAI FORCEのファーストインプレッションじゃ!!

わかってはおったがややでかい

じゃがこいつはええぞ。

使いこなしたらかなり強力になりそうじゃ!

 

動画編集などに手を出してしまったおかげで、まだ20分くらいしか触れておらんが。。

 

まずは躯体はがっしりしておる。

チープさは無い。

ABLETON PUSHとMPC LIVEをそのまま合体させた感じじゃ。

 

タッチディスプレイは非常に高感度でストレスない。

MPC LIVEでも気にならんかったが、ツマミ操作のようなドラッグも可能で使いやすい。

レイテンシも感じんかった。

 

ボタンはAbleton Pushのそのままの感じじゃ。

全てのボタンはクリック感があり、好印象じゃ。

エディットの為の小さなボタンもクリック感があり押し間違えないぞ。

 

パッドは感度が良い。

やや強めになぞると間違いなく追従してくれる。

これはステップシーケンスやパッドコピーのストレスを無くしてくれるの。

ベロシティ感度じゃが。。まだ試せとらん。またレビューしよう。

一点文句をつけるとしたら、最下段のボタンはトラックミュートなどに使用するようじゃが、ここはクリック感が無いのでやや頼もしさが無い。個人的にパートごとミュートは大事なのでクリック感のフィードバックが欲しかった。

 

つまみじゃが、、

これはMPC LIVEと同じじゃ。

やや背が低く感じるも高トルクで良い8つのツマミ。

これらは全てタッチセンシティブじゃ。

PUSH2やMASCHINE STUDIO,mk3同様、触れるとパラメーターがつまみ上のディスプレイに表示されとる。

このあたりは非常に楽器を感じてグッドポイントじゃ!

なお、ブラウズのおおぶりなつまみもMPC LIVE同様じゃ。

ロータリー式で、ファイルを選ぶ為のプッシュ可能なエンコーダーとなっておる。

ややアメリカンを感じる、男らしい動作をするぞ。(悪い意味ではない)

 

この機材のハードウェア面で、やや残念な点がひとつ

クロスフェーダーじゃが、APC40と同様にやや軽すぎる感触じゃ。

DJプレイをするにしても、本家のDJミキサーよりややチープに感じる。

ここいらはElektron Octatrackの方が好みじゃな。

激しく動かすならこの軽さもええんじゃろうが。。

ちょっとプラスチッキーな音と感触があるの。

 

 出音に関してはMPC LIVEで感じた事と同様。

あくまでクセの無い、ハイファイな音じゃ。

MPC1000を愛用しておったが、あれはハードウェア臭さが良い意味で出音に反映される。

しかしMPC LIVEやForceはパソコンから出る音のような印象じゃな。

裏師範ならサンプリング、レコーディングする際にアウトボードかエフェクターか、アナログ臭さを混ぜたくなるが、これは好みの問題じゃろう。

 

まずは実機レビューの総括じゃ。

AKAIよくやった。

それに尽きる。

でかいことだけ日本の住環境を圧迫するが、

コレだけ可能性のある、

DAWとしてもサンプラーとしてもDJ機材としても

十二分に対応でき、さらに分かりやすい

機材をハードウェアで作ってきた事は特筆に値する。

ありがとうAKAI

 

もう少し触っていろいろ気になった事があれば

また書いていきたいと思う。

良い機材を手にしてやや興奮しておる。

しばらくは裏師範の登場じゃ!

皆の者、続報楽しみに待っておれ!

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