師範の機材自慢〜Roland VERSELAB MV-1 レビュー!プチ技紹介〜
こんばんは。師範じゃ。
皆の者も楽しくパッドを叩いておるかな。
師範はここ数日、深夜にVERSELABのパッドをバシバシ叩いておるぞ。
TR-8やsp404のように、パッドがパチパチ、パタパタ言わないので深夜に持ってこい?じゃ!
楽しいぞVERSELAB!
まずは動画の紹介じゃ。
https://youtu.be/22E3d6cxzYw
楽しく叩いておるのが皆の者にも伝わると思う。
初心者でもすぐ音が出せて、しかもシッカリ感のある出音で楽しいのじゃが、
Rolandのワークステーションシンセを何台か触ってきた身としては、
画面がなくてもエフェクトのパラメータは分かるぞ〜
とか、
この音色は名前を見たら、すぐあの音じゃな!
とか玄人な遊びもできる!
何やら硬派で漢の楽器の香りがするぞ。
ここでいくつか役に立つプチ技を紹介する。
なぁに、皆の者の中でもしっかりと教典(マニュアル)を読み込む類の者は問題ないのじゃが
スマホのようにとりあえず触れば使えるだろう
とか考える類の者には役立つかもしれん。
- トラックミュートが可能
これはパネルにミュートボタンがなかったので、グルーブ系機材のクセに、トラックミュートさせつつ演奏もできんのか!
と心配しておったのじゃが、ちゃんと出来るようじゃ。
MIXER+TRACK→track mute
じゃ。多用する上、右手片手で操作できるのでシッカリ覚えるように。
- 指一本アルペジエーターが可能
楽器の弾けぬ皆の者に朗報!
ワークステーションシンセのアルペジエーターが、だいたい同様に使えるぞ。
VERSELABではSTYLEとなっているため分かりにくいが、
EDIT+STYLE→STYLE設定画面の MOTIF→PHRASE
どうじゃ!皆の者が欲しかったのはコレじゃろう!
ただしこれはBASSかINSTトラックのみなので注意が必要じゃ!
- 選択した音色が切り替わってしまう
忘れずにプッシュenterしてから他の画面へ!
はじめ小さな画面が何を確認をしてくるのか理解できんかったのじゃが、
トーンを選んだ後に他のエディットをしようとすぐ切り替えると、discardするかい?と聞かれて
ハイ、というと選択した音色が戻ってしまう。
とにかくプッシュenterじゃ。
連打しても構わん。何回押しても同じじゃ。
- エフェクターはトラックごとに刺さる
これもパネルに出ておらずわかりにくいが、
SEQモードで、SECTIONを選んでからトラック単位の編集ができる。
カットオフやレゾナンス、エフェクターを入れ替え、編集もココじゃ。
パネルにMIXERの下(SHIFT+MIXER)のEFFECTとは、
トータルエフェクト、すなわち全トラックにかかるエフェクターということに注意してほしい。
これは少々分かりにくい。
ザックリとエフェクトをかけるには便利じゃがの。
ちなみにトータルエフェクトはMFX(マルチエフェクター)であり、そのほかにさらに
SHIFT+MIX DOWN→マスタリングエフェクト
をかけることができる。これはMFXでなく、リミッターなどを刺すことを想定しているものじゃ。
まだまだ使いこなせておらんので、毎日気づきがあるが、師範がはじめにつまずいたのは記載したつもりじゃ。
皆の者のVERSELAB生活の助けになることを祈る。
音色選択はカテゴリで選べるが、
ハードシンセのように、パッドかTR入力ボタンをカテゴリ選択ボタンとすることは出来ないのじゃろうか。。。
全ての操作がプッシュエンコーダーというのも、やはりやや効率が悪く感じるのじゃ。
また動画はぼちぼち上げていこうと思う。
皆の者、刮目せよ!