心得その六〜機材コレ買え!各論2.Native instruments Maschine Jam〜
今回は制作の中枢機材のひとつ
Native Instruments
Maschine Jamじゃ!
もしもまだ心得その五を見てない者がいるなら、先にそちらを読んでもらおう。
心得その五〜機材コレ買え!師範の提案DAW入門!〜 - 音楽機材道場〜初心者から玄人まで 皆の者、これを買え!〜
これは師範が使ってきた機材の中でも1、2を争うコスパの高さじゃ!
その上、汎用性も高くコンパクトで使いやすい!
どういう機材かを説明しよう。
Maschineというのはソフトウェア単体か、DAWの中で動作するソフトウェアじゃ。
ビート制作を主に目的とする所から始まったMaschineは、今ではプラグインのブラウズやコントロールに関して他の追随を許さぬほど進化しておる。
分かりにくいかもしれんな。
つまり皆の者はコレを使ってリズムやメロディを作っていくのじゃ!
なぜこの機材がいいのかを解説しよう。
1、付属ソフトの豊富さじゃ!
・・豊富じゃと全部使おうとすると苦労するという事じゃ。
皆の者が使うのはこれらじゃ!
Maschine2ソフトウェア
Massiveというソフトシンセ
Monark(Minimoogという定番シンセのモデリング)
Solid Bus Compというエフェクター
勿論インストールは全てのソフトしておくが、積極的に使用するのは以上じゃ。
そうそう、大事な事を言い忘れておった。
ソフトのインストールや設定は
各々ググるんじゃぞ。
今の時代、音楽制作ソフトもメジャーになっており日本語でググっても全てセッティングができる。
maschine インストール 方法
でググれ。その他分からん用語がでたらその度ググれ。
師範はひとつひとつ教えてやれるほど暇ではない。
話が逸れたがこの機材のメリットじゃ。
2、恐ろしくスピーディーなワークフロー
とにかくコレにつきる。
キットやサンプル、シンセ音色のブラウズ
メロディやビートの打ち込み
オートメーションやエフェクト処理
これら手間な事がすべてハードウェアからノンストップで行える。
皆の者、時は金なりじゃ。
いい楽曲を作る為にかかる時間は短くすべきじゃ。
そしてもう一曲作る為の時間を確保するのじゃ!
3、他のソフトをコントロールするMIDIコントローラーとして優秀
特にABLETON LIVEというDAWソフトに置いては、純正のPUSHに迫る使い心地じゃ。
師範はPUSHも持っておるが、二台あるより一台でまとまってくれる方が日本の住環境の点からも優れておるからな。。
ただし今回はCUBASEを使うため、この内容は割愛させていただく。
具体的なワークフローは
MASCHINEソフト内でビート、メロディ作り込み
オーディオエクスポートでトラックごとにCUBASEに張り付け
トラックのクリップを切り貼りし、展開を作る
マスターエフェクトを刺して、2ミックスにまとめて書き出し
・・・となる。
なれないうちでも、このMASCHINE JAMを使えばこの流れが高速で行えるぞ。
皆の者、コレを買え!