音楽機材道場〜初心者から玄人まで 皆の者、これを買え!〜

DTM系機材に特化した(それしか知らない)師範のオススメ機材!

心得その参の番外編〜2。オーディオインターフェースについてもう少し詳しく話す〜

皆の者はギターやボーカルを録音したがっておるだろうが

そんなもん無い方が曲のクオリティは保てると思っておる!

だが録音無しにもオーディオインターフェースは必須なのじゃ!

 

皆の者のボーカルは聞くに堪えんし

ギターも良くてそこそこじゃな。

人に聞かせようと思うと、知り合いに喜ばれるレベルが関の山じゃろう。

師範もそうじゃw

そうでないとDAWDTMなどでなくすでに歌やギターで世に出ておるだろうからな。

 

先にも書いたが

中途半端なクオリティの録音は聞くに堪えん。

よりによって皆の者は自分の演奏を曲の中で目立たせようとする。

それでは人に聴いてもらえる曲は出来んよ。

 

生録を否定する訳ではない。

楽曲のアンサンブルのスパイスとして生をまぜこむとグッと良くなる。

これはパソコンだけで作ってそうな海外のEDM界隈アーティストもやっておったことじゃ。

 

話が逸れたが録音の為でなくてもオーディオインターフェースは必要じゃ。

本来パソコンの中の音はノイズも無く音質もいい。

その中だけで完結した楽曲ならオーディオインターフェースが無くてもクオリティは変わらんわな。

 

しかし制作で変わる所がある。

ミックス中にまともな音を聞かんとまともな楽曲はできないのじゃ。

よほどクラブ通いを真面目な目的でやった輩などは別かもしれんが、

普通のパソコンの内蔵スピーカーは糞じゃ。

ドルビーだのサブウーハー内蔵だのメーカーが言おうが

パソコン内蔵スピーカーは糞じゃ。

それに伴って

パソコンのヘッドホンアウトも糞じゃ。

あんなもんで制作しようものなら精神崩壊じゃ。

 

そのため、楽曲自体はパソコン内部で完結され高音質じゃが

制作中に高音質な状態で聞いとらんと滅茶苦茶な楽曲を作ってしまう。

サブベースの聞こえないパソコンスピーカーでモニターして

音量を上げてないのに(聞こえてないのに)音が割れるなあ。。

などと考えるのは愚の骨頂じゃ。

 

ベストとは言わん。

せめてある程度モニターできる環境で制作を行うのじゃ。

 

24bit

16bit

などあるが、皆の者は何も知識は要らん。

24bit 44.1

24bit 48

この数字のどちらかで制作するのじゃ。

どちらも選べそうな環境になっておれば、48を選ぶのじゃ。

質問も、意見も、この数字が何なのかの知識も要らん。

とにかくこうするのじゃ。

 

これも次回以降の心得にて攻防のバランスがとれたオーディオインターフェースを勧めることにする。

皆の者、刮目せよ!